悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

100歳まで現役社会?

2024-05-16 19:18:35 | Weblog
 昨日のブログに自覚する老化について書いたのですが、たまたま今朝の読売新聞に「ニッポン2050」「変わる暮らし」という記事が載っていました。記事は超長寿社会を健康に過ごすための研究が進んでいるという書き出しで、東京大学の医科学研究所が老化細胞を除去する技術の開発に取り組んでいると書いています。

 老化の一因とされる細胞分裂しなくなった老化細胞が加齢とともに蓄積して、臓器や運動器に悪影響を及ぼすことが分かってきたそうです。ある酵素が老化細胞を生き延ばさせていることをつきとめ、この酵素の働きを妨げる薬をマウスを使った実験で、筋力や臓器の機能改善といって「若返り」効果を確認したそうです。

 筋肉の衰えを感じるのはこの老化細胞がたまったためのようです。この「若返り」が人にも応用されるようになると2050年ごろには100歳まで働き、120歳まで余生を楽しめる社会になる可能性があるというのです。

 「若返り」、AI社会の進化などが実現しても少子化が解消されなければやはり超高齢化社会の課題は続くと思うのですが、夢のような話を考えるだけでも楽しいことです。現在は高齢者の定義は65歳以上ですが人生120年時代になった時は新しい高齢者は80才とか85歳以上になるでしょう。独居高齢者が1000万人を超えるという推計もあります。

 私はその「若返り」には間に合いませんが、90歳までは健康寿命を保ちたいと願っています。
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