本部長、知事などの巡閲
音楽隊のドリル演奏
今年も幕張メッセのイベントホールで行われた千葉県警察の年頭視閲に出席しました。スローガンは~安全で安心できる県民生活の確保~です。7年ほど続けて出席しているので私にとっても正月の恒例行事です。
見学する立場からは多少マンネリ化を感じますが、年頭に今年1年の治安維持の万全を期することを誓う視閲ですから、警察にとっては意義のある伝統行事でしょう。450名の整然とした入場行進に頼もしさを感じます。
その行進には昨年4月に入学した警察学校の学生から選ばれた41名が参加していましたし(2月から現場に配属です)、女性警察官特別機動隊とともに若い力を見せてくれます。1500人と全国で一番多くの隊員を抱えるな空港機動隊にも女性警察官の姿がありました。
最近の若い人の特徴で企業の現場に配置されてもすぐに退職してしまう人たちがいるのですが、警察官も例外ではなく毎年何人かが1か月くらいで退職するそうです。折角10か月の教育を受けて警察官になったのですから、県民のために頑張って欲しいものです。
本部長からは来年のオリンピック、パラリンピックでは県内の施設でも競技を行うので外国人が増える。さらに治安維持に努力するようにとの訓示です。さらに前年比で増加してしまった交通事故死の抑制についても触れました。
車両のパレードでは爆発処理車やNBC(核・生物・科学)テロ対策車などが展示していましたが、このような車が使われないで済むように願いたいものです。