イオンタウンでの防災学習会

　まちづくり協議会がイオンタウンユーカリが丘店で防災学習会を開きました。昨年と同じ午前10時からの予定だったのですが、2月1日から東館の開館時間が1時間伸びて10時になってしまったのです。

　そこで開始時間を10分遅らせました。ただ参加者にはメールで連絡をしたのですが、メールをしていない人もいますので、30分前から正面入り口の前で参加者を待ちました。幸い皆さんには少し待ってもらいましたが特別早く来る人もなく、効率よく揃って3階のイオンホールに移動できました。

　店内の施設を見学しますので人数を制限しなければなりません。今年も一般募集はせず、自治会及び自主防災組織を通して参加者を募りましたので、案内する私たち役員数名を除いて初めての方たちです。

　イオングループの会社説明とユーカリが丘店の施設説明や、イオンが佐倉市と結んでいる地域連携協定についての話がありました。いくつかの項目があるのですが、そのうち災害に関するものは①緊急物資の確保、②一時避難場所としての利用、③発災から3日分の食糧確保があります。

　イオングループは東日本大震災の時に気仙沼や石巻で避難所を開設したり、青空市場を設けたりするなどの救済に協力してくれました。稼働できる全国の物流拠点からの緊急輸送など物資の供給についての説明に、参加者からは「勉強になった」との声を貰いました。

　最新の防災センターや館内の消火設備などを見学して学習会を終えましたが、2時間では時間が足りません。市とは高齢者の見守りネットワーク事業の協定もあります。行方不明者の捜索に協力してもらうのでしょう。もう少し工夫をしながら来年以降もこの学習会を続けていきます。