悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

大河ドラマ「八重の桜」

2013-01-07 19:42:57 | Weblog
 第1回は75分の特別版。「平清盛」がやっと終わって、今年の大河ドラマ「八重の桜」が始まったので日曜日夜のテレビが楽しみになった。東北震災の復興支援ということもあるようで、福島県会津が舞台。

 昨年も石巻、気仙沼、陸前高田の被災地を訪ねた後、会津に泊まった。会津は5回目くらいだろうか、西志津おやじの会が年金基金の保養所を借りてもらって行く。鶴ヶ城天守閣(若松城跡)、猪苗代湖など見学したところが、これからのドラマに登場してくるのだろう。

 磐梯山は表と裏の形容が極端に違う。表は穏やかな女性的な表情を見せるが、裏磐梯は噴火で削られた跡が荒らしく男性的だ。主人公山本八重が幕末から明治に世の中が激しく動く中、自分の信じる道を貫き通す生き方が楽しみだ。

 昨日の放送された会津藩の幼児教育<什の掟>(*)は、1、年長者の言うことに背いてはなりませぬ。2、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ。3、うそを言うてはなりませぬ。4、卑怯な振舞いをしてはなりませぬ。5、弱いものをいじめてはなりませぬ。6、戸外でものを食べてはなりませぬ。7、戸外で婦人とことばを交わしてはなりませぬ。8、ならぬものはならぬ。

 7項を除いたら現在の子どもたちにも教えたい躾だ。「ならぬものはならぬ」、理屈ではなく年長者の言うことを聞くことの大切さを教えたい。

 *<什>古代中国の軍隊は10人を一組としたことから、十、十人、十家(広辞苑)。したがって10人の遊び仲間をいう。
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