箱根・大学駅伝

　映画と違い駅伝の中継は「ながら」が出来るのでだが、この三が日はテレビ漬けだった。箱根からの復路は快晴、まず芦ノ湖からの富士山が見事だった。雲を被るときが多いので冬でもこんなにきれいな富士山は少ないだろう。
　
　昨年は19位で予選会から立ち上がった日本体育大学の総合優勝だったが、日体大は卒業して高校の先生になる人が多いという。高校生にも良い影響を与えるだろう。私の参加しているステイヤング（健康体操）は佐倉のニッポンランニングの１部門だが、理事長は早稲田で箱根に出場した金さんだ。

　いつも箱根駅伝はNHKのラジオで解説をしているが、優しい語り口に人気がある。今日もテレビを見ながらラジオで金さんの解説を聞いた。NTVのアナウンサーの絶叫がうるさく感じるときがあるので2元放送（？）が良い。

　5区は最高864メートルの山道を走り風も強かったので、城西大学と中央大学が低体温と脱水症状で棄権したのは気の毒だった。テレビ観戦で優勝以上に盛り上がるのは来年の出場権が掛かった10位争いだ。

　10位の中央学院大学を追う山梨学院大学、デッドヒートではなかったが十数秒の差、10位と11位の差は天国と地獄、悔しいだろう。やはりスポーツの中継は緊張感があるし、感動をもらえる。

　今日も孫達が来て祝膳。飲みすぎ、食べすぎたので少々太り気味。明日から生活のリズムを戻して体調を整えなくては―。