悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

あいさつ運動

2012-10-03 20:24:27 | Weblog
 私がスクールガードの持ち場に到着する7時より前に1年生が登校している。「何で?」と聞くと、今週はあいさつ運動の当番だという。そうか1年生にも、校門の前に立って登校してくる児童を迎えさせるのだ。

 良いことだと思う。どんなときでも、元気で大きな声のあいさつができるような習慣を身につけて欲しい。そのためには当番で、自分から上級生に声を掛ける役割は効果のある体験だろう。

 あいさつ運動の当番なのだから、大きな声であいさつができるかといえばそれは別、「当番なんだから大きな声であいさつをしないと―」と言うのだが、元気のない児童には通じない。

 当番は7時半までに登校することになっているが、15分前にはほとんどが登校している。いつもより30分前後早起きしてくるのだから感心する。朝食を食べさせて送り出す保護者も大変だろうが、入学してまだ半年なのにこの間の成長は驚くばかりだ。

 歩道と車道が分離されているとはいえ、1年生が一人で登校するには危険が多い。私たちもいつもより早めに持ち場につくことにしている。横断歩道では手を上げて渡ることを指導されていても、友達と一緒だと話に夢中になって中々守られないが、一人のときはしっかりと手を上げている。

 精神的には大きな成長をしていても身体はまだ小さな児童がいる。車から見えにくいし、突然走り出すこともある。一人での通学を見守りたい。

 
コメント
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