悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

餅つき大会

2011-12-20 21:14:23 | Weblog
 朝目を覚ますと右腕が痛い。ダーツで力を入れすぎたためだと気がついたのは朝の見守りをしているときだから、感覚が鈍くなったと思う。今日は小竹小学校の餅つきなので、見守りが終わったそのままの服装で学校に行った。

 学校でジャンパーとベストを着替えたが、陽は校舎の陰でまだ差さないので寒い。ダウンのコートは着たまま、特設かまどの前に集まり暖を取る。今年も地域の協力者とPTAで61名が参加して70㎏の餅をついた。

 臼を置く校庭に霜がおりているのでその戦いも大変だった。暖かくなるとともに足元が柔らかくなり、ぐちゃぐちゃになる。児童が集まる臼の周りに砂をまくことになり、校庭の端から砂を運ばなくてはならない。

 時間との競争で、一輪車で砂を運んでも柔らかいところはどんどん広がってしまう。児童はつま先で歩いて臼の周りに集まるので危ない。半分ぐらいついたところで、臼の場所を霜の降りていないところに移動した。来年はコンクリートの上でついたほうがよいのではという意見も出たほどだ。

 餅つき大会は今の5年生が1年生のときに始めたので、すでに5年目になる。女児は大人になりつつある年齢だ。自分の子どもの時には気がつかなかったその兆候に、成長の証を見る。

 うち手が多いので楽だった。蒸しあがった米を臼で捏ねる作業を2度、杵で打つ作業を2度しただけですんだ。捏ねる作業は結構きつくて3分ほどで息が上がってしまう。そこで3人が交代しながら作業をしてやっと打てる状態になる。杵も毎年少しずつ重くなっているように感じるのが悲しい。

 それにしてもつきたての餅は美味しい。今年は餡子をやめてきな粉と海苔を巻いた2種類になったが、私は餡子よりも海苔つきが好きだ。




 
コメント
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