ユーカリ祭りの引継ぎ

　田んぼの代掻きの日だが欠席して、ユーカリ祭りの引継ぎ会議に出席した。私は旧役員として昨年の担当「接待」を次ぎの担当丁目に引き継いだが、一方今年の会長は「警備」の引継ぎを受けた。ユーカリ祭りは自治会が担当するが、「警備」はまちを守る会も相当な部分を担わなければならないので、防犯の委員長も一緒に参加してもらった。

　ユーカリに住んでいても祭りに出かけたことがないという人が多い。子どもがいなかったり、すでに離れて行ってしまった人たちには祭りに興味もないのだろう。若い人が多く集まるのだが半分以上は地域外の人。実行委員会がモノレールを貸切りするので無料で乗れる。それを楽しみに集まる子どもずれの家族もいると聞いたことがある。

　引継ぎをした南ユーカリの担当者も祭りに来たことがないので様子が全然分からない。おやじの食事学同好会に依頼する手打ちうどんのサービスについても話が中々噛み合わない。でも何とかなるもの。

　「接待は難しいことないですよ」と言っても「それは慣れているから」だと言われてしまう。昨年の接待役は別にしても、毎年おや食のうどんや社協の売店で参加している。確かに全体の流れが分かっているから易しいと思うのかも分からない。昨年使ったタイムテーブルやその他の関連資料を全部渡し、主要なＰＣデータはメールで送ることにした。

　私は警備役として会場に来るので分からないことがあったらなんでも聞いてください、と言って納得してもらった。大丈夫楽しんでやればよいのだから―。それにしても1年間の早いこと。祭りはまだ終わったばかりという感覚だが、もう夏祭りの準備が始まった。