今日11日の誕生日の花はカキツバタ。花言葉は”幸福が来る”だそうだ。近くの街路樹の下にカキツバタが咲いている。最盛期を過ぎているのだが、アヤメかカキツバタかが分からなかった。
ラジオ深夜便で花の違いを学んだ。共にアヤメ科だが、カキツバタは土に咲き、アヤメは浅い水の上に咲くのだという。花菖蒲は水の中に咲くが時期が少し遅れて、6月~7月が見頃になる。
それでカキツバタだと判断したのだが正しいのかどうか? 第二金曜日でふれあい喫茶に出かけた時の話。息子の時に使った鯉のぼりや兜を持っていても、孫の家では場所がないと言って飾らないという。
ジジババの家でも柱がないので鯉のぼりは難しいが、ひな壇に兜を飾ると、孫達は一家で遊びくる。準備から後片付けまで全部ジジババの仕事、と嘆いている。
各地で鯉のぼりを何十、何百と集めて川に掲げるところがあるが、少子化によって余ってしまったものだけではなく、子供たちがいても飾るところが減ってしまったのだろう。お雛様でも同じような話がある。ちょっと寂しい気がするのだが―。
わが町では売り出し中の分譲住宅で、広告塔のように、鯉のぼりが十数匹泳いでいる。人間は核家族化が進んだが、鯉のぼりは大家族のままと言えそうだ。