静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

講壇の花

2008年02月10日 | 生花

しかし、わたしは
あなたの信仰がなくならないように、
あなたのために祈った。
ルカによる福音書22章32節


Photo by I.Iwasaki (c)2008                                      

掲載者:岩崎

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主日礼拝説教要約

2008年02月10日 | 説教要約

2008年2月10日の礼拝でメッセージする杉本牧師

「あなたのために祈った」 マルコによる福音書14章27~31、66~72節

 最後の晩餐を終え、主イエスと弟子達はオリーブ山に向かいました。そこで主イエスは、これから起ころうとする十字架と復活を弟子達に語りました。

Ⅰ 人間の愛の限界
 弟子達は、間違ったメシヤ観を持っていたり、この際に及んでも誰が一番偉いかなどと、人間的な弱さがありました。しかし、彼らは、主イエスを彼らなりに愛していたのです。それは、彼らがすべてを捨てて主イエスに従ってきたことからもわかります。主イエスも弱いなりの彼らの愛を受け止め、彼らを最後の最後まで愛されました。
 主イエスの十字架を聞くと、どこまでも、例え、死のうとも主イエスに従っていくと、ペテロを始め弟子達は力を込めて言いました。しかし、主イエスはペテロに、「にわとりが二度鳴く前に、三度わたしを知らないと言うであろう」と言われます。
 この主イエスの言葉の通り、主イエスが捕らえられると弟子達はちりちりばらばらに逃げ、ペテロは三度、主イエスを知らないと言いました。ペテロは、自分の弱さ、自分の愛の限界、自己保身で数時間前に誓ったことさえも守れない自分のふがいなさ、主イエスへの申し訳なさに泣いたのでした。

Ⅱ 主イエスの愛に支えられて
 裏切っていくペテロや弟子達に対して、主イエスは、最後まで愛されました。十字架の直前にいたるまで彼らと共におり、ペテロには「あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈った」と語られました。また、復活された主イエスは、ガリラヤ湖畔で、もう一度ペテロに福音宣教の使命を与えられました。
 ペテロは、この愛と祈りに支えられ、悔い改め立ち上がっていき、他の弟子たちを力づけていったのです。

 私達は主イエスを愛しています。しかし、弱く罪深い私達は、時々失敗をしてしまうのです。そんな私達に対し主イエスは、常に祈り赦しをもって迎えてくださるのです。ですから、悔い改めてこの主イエスの愛に支えられて歩もうではありませんか。

2008/2/10 説教者 杉本守

掲載者:杉本
校正:M.S

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教会だより

2008年02月10日 | 教会だより
賛美に使われているオルガン
                                      Photo by Masami Saito (c)2008

2008年2月10日

■主日礼拝・式次第
招詞 : 詩篇100篇1~5節(司会者朗読)
前奏 : (奏楽者)
賛美 : 新聖歌262「わが生涯は」(会衆一同)
使徒信条 : 新聖歌 p826(会衆一同)
主の祈り : (会衆一同)
交読文 : 新聖歌51(マタイ5章)p868 (司会者と会衆一同)
祈祷 : (信徒代表)
賛美 : 新聖歌268「御国の心地す」(会衆一同)
聖書朗読 : マルコによる福音書14章27~31、66~72節(司会者)
メッセージ : 「あなたのために祈った」(杉本牧師)
賛美 : 新聖歌311「いかに恐るべき」(会衆一同)
献金
献金唱 : 新聖歌57「このささげものは」
感謝祈祷 : (信徒代表)
頌栄 : 新聖歌63「父 御子 御霊の」(会衆一同)
祝祷 : (牧師)
後奏 : (奏楽者)
報告 : (司会者・他)

■教会だより(要約)
・本日の礼拝後、母子室で教会ホームページのデモンストレーションをいたします。どうぞお集まり下さい。
・本日の午後は、シャロン2セルがK姉妹宅で持たれます。恵みの分かち合いの幸いな時に加わりましょう。
・来週の礼拝後に、ギデオン協会の方が来て下さいます。ギデオン協会の働きの為に祈り支えましょう。
・来週の午後は、僕リーダー会をいたします。僕リーダー、サブリーダーの方々は、お集まり下さい。
・今月の古紙回収日は、来週の第三日曜日です。毎回のご協力感謝致します。母子室へ搬入をお願い致します。
・先週の午後に中高生の交わり会が梅屋町教会で持たれました。当教会からは6名の参加がありました。
・自宅訪問を希望の方は、教会スタッフまでお申し込み下さい。
・聖書の学びや洗礼を希望する方は、牧師までお伝え下さい。
・教会個人票の提出を担当者までお願い致します。

【今日の予定】
聖歌隊 午後12:30-中止
・シャロン2セル 午後
・第四礼拝 午後7:30

【今週の予定】
2月12日(火) スタッフ・ミーティング 午前10:30
・2月13日(水) グレース・ジャム
・2月14日(木) シ
メオンセル 午前10:30
・2月16日(土) 早天祈祷会 午前6:30

【来週の予定】
第一礼拝 午前7:30
・第二礼拝 午前9:00
・第三礼拝 午前10:30
・僕リーダー会 午後1:30
・第四礼拝 午後7:30

掲載者:齊藤

コメント (3)
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主日礼拝説教要約

2008年02月03日 | 説教要約

「最後の晩餐での新しい契約」 マルコによる福音書14章10~26節

 過越祭りに入り、主イエスは十字架の前夜、弟子達と共に最後の食事、過越(すぎこし)の食事をとられました。その中で、主イエスは、人間の代表としての弟子達と新しい契約を結びました。その内容を見ていきましょう。

Ⅰ 新しい契約の内容
 旧い契約は、旧約時代、神と人間を代表する神の民(イスラエル)と結ばれたものでした。それは、「人間が神の律法に従う時、神は救いを与えてくださる」というものでした。しかし、人間は神の律法を守らず、偶像礼拝をしたり、神のことばに従うのではなく、自らの思うままに振舞ったのです。神は真実に契約を行い、救うのですが、人間は不真実をもって契約を破り続けます。そこで、神は、この旧い契約では人間を救うことができないと考え、この旧い契約を神のひとり子なる救い主イエスを人間として、この世のに送り、この旧い契約を成就させたのです。主イエスは、十字架につくほどまでに、神の言葉に100%従いました。その故に、旧い契約は成就し、効力を失いました。
 では、今後人間は救われる為に、どうしたらよいのでしょうか。それは、主イエスと人間を代表する弟子達によって結ばれた新しい契約に生きることです。その内容は、「人間は、主イエスを救い主と信じ、主イエスの十字架が自分の罪の身代わりであることを受け入れることによって救われる」です。旧い契約は、「行い」によってでしたが、新しい契約は「信仰」によって救われるのです。

Ⅱ 新しい契約を結ぶ
 では、この新しい契約を結ぶ為に、どのようなことがなされたのでしょうか。この現代の社会でも、大事な契約には、サイン、判子、実印、保証金などが必要でしょう。旧い契約は、動物の血(命)が流されました。まさしく過越の祭りは、羊の血が流され門に塗られました、そうした家は神の怒りが通り過ぎました。この過越の日に主イエスは十字架にかかられました。つまり、新しい契約は、神のひとり子救い主イエスの血(命)が流されたことによって、新しい契約が結ばれたのです。私たち人間が救われる為に。
 主イエスは、最後の晩餐の過越の食事で、パンとぶどう酒を取り、これは自らの十字架を表していると言い、新しい契約を結ばれたのです。

Ⅲ 新しい契約の中にある者の幸い
 今も主イエスは、信じる者達を救い続けています。真実をもって新しい契約を守られています。私達も信じることによって救われ、救われた者として喜んで、主の言葉に従い、これからも歩んでいきましょう。
 聖餐にあずかる時、罪赦され義とせられ、神の子とせられ、永遠の命をいただいていることを感謝しましょう。キリストの体なる共同体なる教会に属させていただき、教会を愛しましょう。

 新しい契約の中にいることを深く覚え、その契約に生き続けよう。

2008/2/3 説教者 杉本 守

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天のマナ

2008年02月03日 | 天のマナ

 「祈られて生きる幸い」  

 「あなたのために祈りました」(ルカ22:32)
 
 「この一週間、あなたは、自分のために名前をあげて祈ってくださった方が何人いるか、ご存知でしょうか?」。2人?3人?数えてみるとわかります。あなたの知らない所で、あなたのために祈ってくださっている方は結構多くいることに気がつくでしょう。

 少しあげて見るならば、シメオン会の祈りの器の方々を始め、デボーションの中で、あなたの名前をあげて祈って下さっている方がいます。牧師の祈りの時間、スタッフミーティング、木曜日の朝夕の祈祷会、早天祈祷会でもあなたは祈られています。求道者の方の名前もです。

 「○○兄弟は、今仕事中です。神の助けと力が注がれて、その職場で神の栄光をあらわせますように。○○姉妹は、今家庭で家事をしています。神の喜びと愛が注がれて、その家庭でキリストの香りが芳香されますように。○○兄弟は、今学校です。神の知恵と誠実が注がれて、その学校で良き学びと友人との良き交わりができますように。○○姉妹は、今老人施設のあの部屋にあります。神の癒しと神との深い霊的な交わりが与えられて、その施設で平安と感謝の実が結ばれますように」とです。
 
 もうひとつ気がつくことは、私達の一日一日の歩みが、これらの祈りによって支えられているということです。決して自分の力や何かで一日を歩めているのではありません。私は、夜布団に入る度に、「今日も皆さんの祈りに支えられて歩むことができたなあ」と感じる日々です。心からお祈りを感謝いたします。

2007/2/3

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講壇の花

2008年02月03日 | 生花

取れ、これはわたしのからだである。
これは、多くの人のために流す私の契約の血である。
マタイによる福音書 14章22、24節

                                            投稿 S・I

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教会だより

2008年02月03日 | 教会だより

賛美に使用されているピアノ
                                      Photo by Masami Saito (c)2008

2008年2月3日

■主日礼拝・式次第
招詞 : 詩篇100篇1~5節(司会者朗読)
前奏 : (奏楽者)
賛美 : 「御名を掲げて」・新聖歌166「威光・尊厳・栄誉」(会衆一同)
使徒信条 : 新聖歌 p826(会衆一同)
主の祈り : (会衆一同)
祈祷 : (信徒代表)
賛美 : 「鹿のように」・「イエスは愛で満たす」(会衆一同)
聖書朗読 : マルコによる福音書14章10~26節(司会者)
メッセージ : 「最後の晩餐での新しい契約」(杉本牧師)
聖餐式 : 「雪のように」
賛美 : 新聖歌261「流し給いし」(会衆一同)
献金
感謝祈祷 : (信徒代表)
頌栄 : 新聖歌63「父 御子 御霊の」(会衆一同)
祝祷 : (牧師)
後奏 : (奏楽者)
報告 : (司会者・他)

■教会だより(要約)
・本日の礼拝は、合同礼拝です。御言葉と聖餐の恵みに共にあずかりましょう。
・本日の午後は、昼食と共に教会学校教師会をいたします。
・本日の午後2時から、梅屋町教会で中~大学生の交わり会があります。
・教会個人票がまだの方は記入の上、担当者まで提出をお願い致します。
・訪問を希望する方は、教会スタッフまでお申し込み下さい。
・聖書の学びや洗礼を希望する方は、牧師までお伝え下さい。
・2月6日(水)に、ヨセフの園で奉仕をいたします。奉仕できる方は、午前9:30に現地に集合して下さい。
・2月8日(金)午後1:30より、市内連合婦人会総会が救世軍でもたれます。

【今日の予定】
聖歌隊 午後12:30
教会学校教師会 午後1:00
第四礼拝 午後7:30

【今週の予定】
月5日(火) スタッフ・ミーティング 午前10:30
2月6日(水) ヨセフの園奉仕
2月7日(木) 祈祷会 午前10:30/午後7:30
2月8日(金) 市内連合婦人会総会(救世軍)
2月9日(土) 早天祈祷会 午前6:30/ホープ2セル 午後8:00

【来週の予定】
第一礼拝 午前7:30
第二礼拝 午前9:00
第三礼拝 午前10:30
第四礼拝 午後7:30

掲載者:齊藤

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