静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年03月01日 | 説教要約
「慰めに満ちたる神」 使徒行伝20章7~12節

 聖霊に導かれながらパウロらは、週の初めの日、トロアスに滞在します。二度と会う事ができないことをおぼえ、パウロは夜中まで人々としきりに語り合いました。この時、想像もしない出来事が起こりました。この出来事より、主のメッセージをいただきましょう。

Ⅰ 突然とする予期せぬ出来事の中で
 三階で持たれていたその夜の集会に、ユテコという若者が集い、窓に腰を掛けてパウロの説教を聴いていました。パウロの説教が長く続くので、彼は寝入ってしまい、三階から落ち死んでしまったというのです。まさしく予期せぬ突然の悲劇です。使徒行伝の著者であり医者であるルカは、抱き起こしてみたらすでに死んでいたと記しています。

Ⅱ 生きたもう神の圧倒的な慰め
 騒然とする中、神はパウロを通して神の圧倒的な慰めをあらわします。それは、パウロがユテコを抱きかかえてみますと、ユテコが生き返ったのでありました。命を御手に握られている神の人間の考えを越えた奇跡による慰めの御業でした。
 どんな状況であっても、神の慰めは豊かに溢れているのです。

 困難や試練に目を留める以上に、そこに溢れている神の慰めに目を留め、体験させていただきましょう。

2009/3/1 説教者 杉本守
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