「全能の神の導きに従う喜び」 使徒行伝16章6~18節
「パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした。」(10)
伝道チームは二チームとなり、今後は、パウロとシラスのチームに焦点をあてられ記されています。第二伝道旅行(AD49~51)がスタートし、各教会(シリヤとキリキア地方、デルベ、ルステラ)を励まし力づけながら、進められています。このルステラでテモテが加わります。
Ⅰ 全能の神の導き
伝道の行先についてパウロらは計画をもっていました。まずは西方のアジア州へ、しかし聖霊がその道を閉ざします。続いてパウロらは北方のビテニアへ、しかしこれも閉ざされます。困惑したでありましょうが、彼らは何が何でも分たちの計画を遂行する(我を通す)というのではなく、神の導きを仰ぎながら伝道するのです。トロアスにいた時、幻の内に神の御心を示されるのであります。「マケドニヤに渡ってきて、私たちを助けてください」というマケドニヤ人の叫びです。この「世の叫び」を通して神の御心を知ったのであります。
Ⅱ 神の導きに従う
パウロらは、マケドニヤにわたることが、神のみ心と確信しました(10)。この「確信」という言葉は、「いっしょに結び合わせる」、諸般の出来事を結び合わせて決断するという内容の語であります。今までの神の導き、神の言葉、そして、同伴者(シラス、テモテ、ルカ)の同意、これらのことを合わせて確信に至り、従ったのでありました。
私たちも神の御心を知り確信したいと願っています。そしてそれに従う時に喜びを感じます。御言葉と導きと賛同をいただきながら、確信による平安をもってクリスチャン生涯を歩んでいきましょう。
2014・7・20 説教者 杉本守
「パウロがこの幻を見た時、これは彼らに福音を伝えるために、神がわたしたちをお招きになったのだと確信して、わたしたちは、ただちにマケドニヤに渡って行くことにした。」(10)
伝道チームは二チームとなり、今後は、パウロとシラスのチームに焦点をあてられ記されています。第二伝道旅行(AD49~51)がスタートし、各教会(シリヤとキリキア地方、デルベ、ルステラ)を励まし力づけながら、進められています。このルステラでテモテが加わります。
Ⅰ 全能の神の導き
伝道の行先についてパウロらは計画をもっていました。まずは西方のアジア州へ、しかし聖霊がその道を閉ざします。続いてパウロらは北方のビテニアへ、しかしこれも閉ざされます。困惑したでありましょうが、彼らは何が何でも分たちの計画を遂行する(我を通す)というのではなく、神の導きを仰ぎながら伝道するのです。トロアスにいた時、幻の内に神の御心を示されるのであります。「マケドニヤに渡ってきて、私たちを助けてください」というマケドニヤ人の叫びです。この「世の叫び」を通して神の御心を知ったのであります。
Ⅱ 神の導きに従う
パウロらは、マケドニヤにわたることが、神のみ心と確信しました(10)。この「確信」という言葉は、「いっしょに結び合わせる」、諸般の出来事を結び合わせて決断するという内容の語であります。今までの神の導き、神の言葉、そして、同伴者(シラス、テモテ、ルカ)の同意、これらのことを合わせて確信に至り、従ったのでありました。
私たちも神の御心を知り確信したいと願っています。そしてそれに従う時に喜びを感じます。御言葉と導きと賛同をいただきながら、確信による平安をもってクリスチャン生涯を歩んでいきましょう。
2014・7・20 説教者 杉本守