静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2008年05月18日 | 説教要約

 「悔い改めて洗礼を受けよ」 使徒行伝2章22~42節

 聖霊の降臨による聖霊の満たしを受けたペテロは、三つのポイントでメッセージを語りました。「第一番目は、聖霊の降臨による聖霊の満たしは、預言者ヨエルを通して預言されていた神の約束で、今、実現した、成就したこと。第二番目は、主イエスこそ神が遣わされた救い主であり、十字架と復活によって救いを人間に与えたこと。三つ目に、主イエスを自らの救い主として信じ、悔い改め、洗礼を受けるときに、その救いを得ることができる」という内容でした。
 本日はこの中より、二番目と三番目の内容を見ていきます。

Ⅰ 主イエスこそ救い主
 聖霊が注がれた時に、彼らは、彼らの霊の目が開かれたと同時に、聖書の真のメッセージと主イエスの歩みの意味が明らかにされ理解できたのでした。聖霊は、主イエスがキリストであることを証言し、聖書の真理を開く方だからです。
 ペテロは、旧約において預言されていた救い主は、まさしくイエスであり、受難(十字架)を通して、救いを与えられたことがわかったのでした。それだけではなく、復活において死をも打ち破る永遠の王としての救い主であることを確信したのです。

Ⅱ 救い主を信じる者の救い
 メッセージの終わりに、ペテロは、救い主イエスを十字架に付けたのは、罪(神から離れ自己中心に歩んでいること)を持っているあなたであるとペテロは迫りました。人々は、強く心を刺され、良心が覚醒され、認罪(自分の罪を認める)し、「どうしたらよいのか」と求道心(救いを求め)を持ちました。
 ペテロは、救われるためには、「①罪を悔い改める(自己中心の歩みを止め、神に従う歩みに方向転換する)②イエスが救い主であることを信じ告白し、そのあらわれとしての洗礼を受けなさい」と勧めました。彼らは、そのようにして神の救いを得たのでした。

 「この曲がった時代から救われよ」と、神はあなたに今日も語っています。
 悔い改め、洗礼を受けて魂の救いを受けましょう。

2008/5/18 説教者 杉本守

掲載者:杉本

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1 コメント

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救い (T)
2008-05-23 22:47:31
拝見しました。
18日は教会に行けなかったのでここでメッセージが拝見できることはありがたいです。
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