「十字架への備え」マルコによる福音書14章1~9節
主イエスが十字架に掛かられる過ぎ越しの祭りの前、主イエスはベタニアのシモンの家で食卓についていました。そこにラザロの姉妹マリヤが、ナルドの香油を主イエスに注ぎました。この記事から、主の言葉をいただきましょう。
Ⅰ 主イエスのお心を知る者
主イエスの弟子達は、主イエスと共に歩み、十字架と復活の話を聴いていましたが、彼らは主イエスのお心を知らずにいました。それは、彼らが自分達の思い描いている地上のメシヤの王国とメシヤ像というフィルターを通して主イエスを見ていたからでした。
しかし、マリヤは、主イエスに十字架の時がすぐそこに来ていることを知り、300デナリ(300日分の労働者の賃金)もするナルドの香油を主イエスに注ぎました。それは、主イエスのお心を知り、主イエスへの愛から出たものであり、主イエスの葬りの備えでありました。
Ⅱ お心を知る者を喜ばれる主イエス
弟子達は、「もったいない。香油を売って貧しい人に施せばいい」とマリヤを厳しく非難しとがめました。しかし、主イエスは、マリヤの打算を超えた純粋な愛からの献身的な奉仕を喜ばれたのでありました。貧しい人はこれからも一緒にいるが、十字架に掛かろうとしている主イエスの時は今であり、マリヤは時にかなった奉仕をしたのでありました。
私達は、主イエスのお心を知っているだろうか。自分の思いというフィルターを通さずに、主イエスを見、主イエスのお心を知って、奉仕し献身し従っていきたい。
2008/1/27 説教者 杉本守
だけど、自分のお金なんだもん好きに使っていいじゃんっ
人にとやかく言われたくない
この弟子・・本当に大きなお世話って感じ
私も弟子と同じようなことを言ったことがある
全然お金持ちでもないのに結構な金額を献金している人に「生活は大丈夫なのあんまり無理しない方がいい」
・・・大きなお世話だよね
「でも、神様にささげたいから・・」って言われちゃった
ごめんねって感じだよねぇぇ