静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年03月15日 | 説教要約
「救われた者の証言」 使徒22章1~21節

 エルサレムで迫害の中にあったパウロが、群集に語る機会を与えられました。神が彼をして語らせたその内容を通して、神の恵みをいただきましょう。

Ⅰ 救われる前(3~5)
 パウロはタルソ生まれのユダヤ人で、ガマリエルの下で律法に対して厳しい薫陶を受け、神に対しては熱心なものでありました。しかし、その熱心さの方向は神の御心に反していて、主イエスを救い主と信じるキリスト者を迫害していました。彼は、主イエスを救い主として遣わされた神の御心を受け止めることができず、誤った自信と誇りに満ち、自分がしていることが正しい道と勘違いしていました。

Ⅱ 救われた時(6~16)
 そんな彼に神はあわれみをかけ、ダマスコの途上で復活の主イエスが彼に現れたのです。彼は天からの強い光に目が見えなくなり、砕かれていきます。主イエスの「なぜ、わたしを迫害するのか」との言葉の前に、初めて自分がしていたことは、神の御心に反していたことと知り、自分の罪を認め悔い改めるのです。そして、アナニヤの導きにより、主イエスを救い主と告白し洗礼を受けたのでした。

Ⅲ 救われた後(17~21)
 救いの恵みを受けた後のパウロは、エルサレムで神に仕え祈っていました。そこで神の使命を受けるのです。異邦の民への宣教という使命をいただき、彼は宣教に励みました。

 群集の前で語った自らの救いの証はなんと素晴らしいことでしょうか。私達もいつでもどこでも誰にでも、自らの救いの証を語る準備をし、すぐに語る者でありたいのです。

2009/3/15 説教者 杉本守
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