静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年08月16日 | 説教要約
「わたしについてきなさい」 マタイよる福音書4章18~22節

 主イエスは、メシヤ(救い主)としての公の生涯をガリラヤ地方のガリラヤ湖畔の町カペナウムで始められました。まず始めに弟子達を選ばれたのでした。この記事から神の恵みをいただきましょう。

Ⅰ 主イエスの弟子の姿勢
 主イエスは誰を弟子に選ばれたのでしょうか。社会的な身分の高い人や知者ではなく、無名な一般の人で漁師をしているペテロとヤコブでした。しかし、彼らは社会的なものはありませんでしたが、神を信じ畏れ、バプテスマのヨハネの弟子達でありました。
 主イエスは彼らに、「わたしについてきない」と言われました。主イエスの弟子としての姿は、主イエスの後ろについていくものであります。主イエスの前にいくのではないのです。主イエスの御心に従っていく姿です。

Ⅱ 主イエスの弟子の働き
 主イエスの弟子とされた者の働きは何でしょうか。主イエスはさらに続けてこう言われました。「あなたがたを人間をとる漁師にしてあげよう」。「人間をとる漁師」とは、「人々のために益になる者」であります。もっと具体的に言うと、「主イエスのもとに人々を連れて来る者」であります。主イエスにこそ救いと平安があるからです。
 主イエスは、「修養努力して人間をとる漁師になりなさい」と言われたのではなく、「私についてくる者を私が人間をとる漁師にしてあげよう」と言われたのです。うれしいことではありませんか。

 主イエスに今週もついていきましょう。主イエスが、私達を素晴らしい神の愛のあふれる器にしてくださるのですから。

2009/8/16 説教者 杉本守
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