「互いに愛し合いなさい」 マタイによる福音書26章26~29節
新来会者の方々が多く集われていますので、伝道メッセージを語るように導かれています。
Ⅰ 救いにあずかる
人生という旅の中で、重荷は何でしょうか?人間関係、事業、病気などそれぞれ違うかもしれません。しかし、どの時代、そして全世界の誰でもが持っている重荷があります。それは一番重いものであり、それは罪と死の問題です。主イエスはこの重荷を負ってくださり、罪を赦し、永遠の命を与えて救ってくださるのです。主イエスは救い主としてそのために来たのですから。
Ⅱ 神の国へ入る
主イエスによる救いを受けた者は、肉体の死がきたらどうなるのでしょうか。肉体は土に帰り墓へ、霊は神の懐、神の国の庭(パラダイス)で憩うのです。そして主イエスの再臨の時に、憩いから覚め、永遠の栄光の体をいただき、神の国の門が開かれ神の国に入るのです。決して修行をしたり無になるのではありません。
なんと幸いでしょうか。信じる者に主イエスは、十字架と復活によってこの救いを与えられているのです。最後の晩餐での、パンと杯はそのことの新しい契約であり、聖餐式において私たちはその恵みにあずかり続け確認していくのです。
2012/3/18 説教者 杉本守