「十字架による以外に救いはなし」
どの時代にもどの世界の国でも、人々は神を求めています。創造者なる真の神を知らず認めない人達は、自分の願いをかなえる為に、自分の考えにあった神々(偶像)を作り出します。ある人は、自然を神としたり、過去の偉人を神としたり、空想の理想像を神とします。動物さえも神として祭られています。また、無神論ということを主張する人であっても、実は自分を神としているのです。また、人々は救いを求めています。神のひとり子である救い主イエス・キリストが、全人類を罪と永遠の滅びに対して、十字架と復活によって人の救いをなした福音を知らない人達は、福音のかわりに他のものによって救いを得ようとします。それは多くの場合、人間の行いによる自力救済であります。善行や修行、イデオロギーやヒューマニズムなどであります。これらのものは、人間的な助け合い、慰めや励まし、鍛錬などには有益なことかもしれませんが、全ての人が抱える罪と罪の結果である永遠の滅びの解決とはなりません。これらからの救いは、イエス・キリストの福音しかないのです。
「この人(イエス)による以外に救いはない。わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである。」(使徒行伝4:12)
2012/3/18