静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2012年04月29日 | 説教要約

「見ないで信じる者の幸い」 ヨハネによる福音書20章24~31節

 復活された主イエスは、もう一度、弟子達に現れました。その時には、トマスもいたのでした。

 最初に主イエスが弟子達に現れたときにいなかったトマスは、その復活の出来事に完全に乗り遅れてしまい、自分で確かめずには受け入れない気持ちを強くしました。彼なりの模索であります。主イエスはもう一度自らを現されました。それは模索する彼のためにでありました。

 「平安あれ」との言葉に続き、イエスはすぐにトマスに「差し入れてみなさい」と声をかけました。「指を釘痕に。手をわきの傷に」とトマスが述べていた言葉を主イエスは聞いておられたのです。トマスの思いや言葉をはじめ、トマスの全てを知っておられる主イエスの前に、彼は頭を下げ、主イエスを神と信仰告白したのです。

 私達は、主イエスを肉眼で見たことはありませんが、復活され今も生きておられる主イエスを信じています。「見ないで信じる」特権をいただいています。本当に不思議なことですが、確実で素晴らしい神の恵みです。「あなたがたは、イエス・キリストを見たことはないが、彼を愛している。、現在、見てはいないけれども、信じて、ことばにつくせない、輝きにみちた喜びにあふれている。」(Ⅰペテロ1:8) このみ言葉の通りで感謝です。ハレルヤ!

2012/4/29 説教者 杉本守

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天のマナ | トップ | 講壇の花 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

説教要約」カテゴリの最新記事