静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年06月14日 | 説教要約
「福音を語り続けた」 使徒行伝28章23~31節

 使徒行伝最後の箇所です。パウロがローマでどのように福音宣教をしたのでしょうか。共にみ言葉に聴き入りましょう。

Ⅰ 朝から晩までのべ伝える
 パウロは迫害のゆえに訴えられ、ローマでは軟禁状態でありましたが、ローマ側は、パウロに対して好意的で、束縛のためではなく保護のために、一人の番兵をつけ、一人で住むことを許されました。自由に出て行くことができないので、多くの人を招き、福音を語りました。
 最初にユダヤ人を。そして異邦人に朝から晩まで、神の国のことを証し、モーセの律法や預言者を通して、イエスがキリストであることを語ったのでした。

Ⅱ 教会の使命なる福音宣教
 以前は迫害の中でしたが、この2年間は、自由に語る機会が与えられていました。その後、パウロは釈放され、世界に福音を伝えていきます。こうして、主イエスの言葉の通りに、福音はエルサレム、ユダヤ、サマリヤの全土、地の果てまでのべ伝えられ、この日本にも伝えられたのです。

 カトリックが伝わって460年、プロテスタントも150年を迎えています。
そして、今も主イエスはこの福音を全世界に伝え、多くの者を救い、神に立ち返らせているのです。私達もこの福音宣教の一端を担わしていただいていることを感謝し、宣教に励みましょう。

2009.6.14 説教者 杉本守
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天のマナ | トップ | 講壇の花 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

説教要約」カテゴリの最新記事