静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2006年12月10日 | 説教要約
「神をほめたたえる」ルカによる福音書1章39~56節

 マリヤは処女でありながら、救い主を宿すという神の御わざを信仰で受け止め、体験していく中で、彼女の心は喜びと平安に満たされ、神に賛美をささげます。これは、あの有名なマグニフィカート(マリヤの賛歌)として、後世、大曲を世に残していきます。ではその内容はどのようなものでしょうか。

 第一に、永遠の全能の神が、吹けば飛ぶような小さなか弱き自らに目を留めて下さっていること、顧みてくださったことへの喜びです。第二に、その自らが救い主を宿すという、驚くべき恵みを頂いていることの喜びです。これらの喜びを体いっぱいにあらわし、神様をほめたたえているのです。このマリヤを通して、神は、、救い主を、神の救いを世に送り出されたのです。

 マリヤに目を留められた神は、今日この時、私達一人一人に目を留められています。私達は時には神に忘れられたような思いを持ちますが、そうではありません。恵まれた者よ、今も神はあなたに目を留められているのです。そして、私達は、救い主を信じ受け入れたことにより、救い主を心に宿しているのです。マリヤが救い主を産み、世に素晴らしい恵みをもたらしたように、私達の心の内におられるキリストをこの週、人々にあらわさせていただきましょう。マリヤのような賛美と喜びと感謝をもって。

2006年12月10日
説教者 杉本守牧師
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