静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年12月11日 | 天のマナ
 「心を受け止める幸い」 

「人は外の顔かたちを見、主は心を見る」(サムエル上16:8)

 テネシー州に住むアリエル・ディジリーが投稿したを文章を次のようにまとめました。

 彼女は、倹約を重ね密かに貯金し恋人クインから130ドル(1万3千円)の指輪を店で買ってもらう。心躍らせて会計を待っている間、店員のつぶやきが耳に入る。「これを婚約指輪として買うなんて信じられる? みじめすぎるわ」。クインの顔はみるみる曇り、がっくりと肩を落としてしまった。アリエルはその女性店員に「重要なのは指輪そのものじゃない。それを買う、という愛こそが大切なのよ」と言い、指輪を受け取ってその場を去った。アリエルは疑問を投げかける。 私達の国はいつから、男性が3,000ドル以上の派手な指輪を買わないと愛を伝えられないような国になってしまったのでしょう。指輪は本当に素敵で、あのときの気持ちは最高だった。他の人たちの体験に勝るとも劣らないものだった。なぜモノが愛と同一視されるのでしょうか。130ドルの指輪、夫からの精一杯の愛情は、想像していたよりもずっと幸せなのです。

 愛は行動を伴いますが、行動に表された愛よりも、物そのものに関心が行くこと、見えないもの(心)が置き去りにされていないか。主は心を見る。主に喜ばれる心であり、心を見て喜ぶ者となりたいのです。
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