「神を愛し隣人を愛するとは」 「主なるあなたの神を愛せよ。」(ルカ10:27)
先日、ある教会の一人の姉妹が急の病で天に召されました。家族が枕辺に残された祈りのメモを見つけました。そのメモは、グレース・チャペルの学び会で使っている本の著者でありますリック・ウォレン牧師の次のような祈りが書かれたものでした。「神さま、たとえ今日、何ができなかったとしても、神を愛し、また隣人を愛するときをしっかり持つことができるようにしてください。それが人生の全てなのですから」。(聖書のひかり参照)
私たちにも、「今日はこれをした」と言えない日があるでしょう。病いの日もあるし、思ったことがはかどらなかったり、できなかったりする日もあります。しかし、ベットの上でも、家の中でも、「主よ感謝します」との祈りが、接する人(家族、友人、職場の方)への「ありがとう」のひと言が、神を愛し、また隣人を愛することになっているのです。たとい動けなくても、何かできなくても、神を愛し、隣人を愛することができるのです。
2013・11・17