静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2017年04月02日 | 天のマナ
「求める者の幸い」
 主イエスの12弟子にトマスという人物がいます。彼の性格は、「はっきりと知りたい」という性質を備えていました。主イエスは、十字架を前にしての告別説教(ヨハネ14章1~)で、自らが地上での使命を終え、父なる神がおられる天の御国に行くことをお話になった時、どこへ行くかわからなかったトマスは、すぐに質問をしています。また、主イエスが復活され弟子たちに現れた時、そこにいなかったトマスは、十字架の御傷がある手に指を、わきに手を差し入れなければ信じないと言いました。主と共に歩みながらも、気が付かない未熟さと信じない疑いをもっていたトマスと言うこともできますが、しかし、それで黙っているのではなく、それらを超えた彼の求めは、イエスの溢れる愛の言動の応答をいただいき、そのイエスの愛の言動は、二千年後の私たちをも満たしています。「わたしは道であり、真理であり、命である」(ヨハネ14:6)、「信じない者にならないで、信じる者になりなさい」「見ないで信ずる者は、さいわいである」(ヨハネ20:27、29)。トマスのようにわかったふりや知ったふりをしないで、主イエスを求めていきたいのです。
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