静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2014年07月13日 | 説教要約
「真の神だけにひれ伏す」(詩篇95篇1~11節)

 「さあ、われらは拝み、ひれ伏し、われらの造り主、主のみ前にひざまずこう。」(6)

 95篇~100篇までは、「礼拝への招き」はうたわれています。この95篇もバビロンの捕囚から解放され、帰還した頃のものと言われています。出エジプトした祖先たちは神に従いませんでしたが、出バビロンした民は、今度こそこの約束の地で神の御言葉に従順でいようと決意しています。

Ⅰ 礼拝を受ける方
 神は唯一であり、異教の神々は実態のないもの(96:5)であります。この真の神こそ、世界を創造し治められております(4,5)。その神を礼拝するのです(6)。まさしくこの方こそ、創造者であり、所有者であり、支配者であります。

Ⅱ 礼拝をささげる者
 礼拝をささげるものは、この方に造られた者たちであり、大牧者なる神の羊たちであります。人は、神の前に感謝をもって賛美をささげ(1)、平伏しひざまずく(6)です。以前の祖先たちがメリバ(論争)マッサ(試み)でしたように心をかたくなにしてはいけません。
 
 私たちは、大いなるみわざを経験したにもかかわらず、すぐ心をかたくしてしまいます。モーセは岩を打ち水をわかせましたが、神はイエスを十字架でうち、ゆるしといのちの水を溢れさせました、これこそ私たちの救いの岩です。私たちはただこの真の神の前だけに、これからも平伏してまいりましょう。

2014・7・13 説教者 杉本守
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