静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年09月12日 | 説教要約
「主イエスよ 信じます」 マタイによる福音書9章27~34節

 二人の盲人の癒やしを通して、主イエスのみ言に耳を傾けましょう。

Ⅰ 主イエスを信じるか
 二人の盲人は、主イエスが近くにいるのを知ると、「ダビデの子よ。わたしたちをあわれんでください」と大声で叫び、主イエスのあとをついて行きました。ここに二人の真剣で且つ継続的な求めをみるのです。
 この二人に主イエスは、「わたしにそれができると信じるか」と問いました。直級な問いかけです。「それ」とは、目が開かれ見えるようになることです。彼らは今まで見えない歩みを現実に続けていました。この言葉に本当に信仰が問われます。

Ⅱ 主イエスを信じます
 彼らはたじたじになり言葉を失ってしまったかというと、そうではありませんでした。すぐに、主イエスは病を癒やすことができる方であり、その力を持つメシアであることを信仰によって表明します。「主よ。信じます」と。
 主イエスの力は、信じる器に流れ出て、神の癒やしのみ業を彼らのうちになし、彼らは見えるようになったのでした。主イエスが彼らのうちに信仰を与え、彼らのうちから信仰を引き出されたのでした。

 わたしたちも信仰が与えられています。その信仰を主イエスに引き出していただき、主のみ業を体験させていただきましょう。

2010/9/12 説教者 杉本守 
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