静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年09月18日 | 天のマナ
「神の布石」  
 
 全知全能なる神は、歴史の初めから終わりまでを知り導かれると共に、わたしたち一人一人の人生を始めから終わりまでを知り導かれます。その導き方も人間の考えをはるかに超えた最善で最高なものです。先日のシメオン・セルで、独りの姉妹が話してくれました。それは、星野富弘さんが三浦綾子さんとの対談で、三浦綾子さんから「神の布石」という話をしてもらったと語られたお話でした。「布石」とは、「①囲碁で、序盤戦での要所要所への石の配置。 ②将来のために配置しておく備え」という意味があります。主なる神は、私たちの生涯に幸いをもたらそうと計画し、その為の布石を打っているのです。星野富弘さんは、小さい頃、家のお手伝いをしながら山道を歩いていると、み言葉が目に入りました。「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。」(マタイ11:28)です。その時には意味がわかりませんでしたが、体を痛めて動けなくなって、またこの御言葉に出会い、あの時からすでに、神は私に目をすでに留め、導いていたのだと知られたことでしょう。「なぜ、こんな所を通されるのだろう」と人間では受け止められないことがありますが、神様の布石で、後に、その意味がわかるのです。ですから、私たちは、右往左往せずに、信頼をしていきましょう。「わたしのしていることは今あなたにはわからないが、あとでわかるようになるだろう。」(ヨハネ13:7)
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