静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2007年05月24日 | 説教要約
「弱さの中にある者への励まし」   列王紀上 19章1~21節
 
Ⅰ 神に用いられたエリヤ
①神に用いられたエリヤ(17:1~18:46)
 列王紀上17章から北イスラエル王国アハブ王時代の預言者エリヤの」活躍が記されている:(17:1)アハブ王へ数年雨が降らないことを告知/(17:2~7)神がカラスに食べ物を運ばせエリヤを養われた/(17:8から16)ザレパテの未亡人宅でかめの粉が尽きず瓶の油が尽きない奇跡/(17:17~24)ザレパテの未亡人の息子のよみがえり/(18:1~46)バアル預言者との対決・大勝利
②逃げ出したエリヤ(19:1~4)
 バアルの預言者との対決&大勝利の直後あの華々しい大活躍の後なのに、怒り狂ったイゼベル王妃に命を狙われたエリヤは、恐れて自分の命を救うために逃げ出してしまった。(弱く人間臭いエリヤの姿を見る)そして「主よ、もはやじゅうぶんです」4節と、疲れ果て弱りきった言葉を言ってしまった

Ⅱ 神に励まされたエリヤ
①神に励まされたエリヤ
 疲れ果て眠ってしまったエリヤに御使いを二度遣わしてパンと水を食べさせて力づけ、神の山ホレブへと導かれた主は、暗く塞ぎ込んだ心得尾象徴するような洞窟に隠れていた彼に「主の前に出てきなさい」と命じられた。
 「第二のモーセ」と呼ばれながら執り成しをすることもなく、情けなく弱い姿をさらけ出すエリヤを呆れて見放すのでなく、静かな細い声で臨在をあらわして力づけ励まして下さり、新たな使命を与えて下さった。
②私たちを励まして下さる神さま
 モーセとエリヤは違った個性を持ち、使命を与えられ、励まされて用いられたように、神さまは私たち一人一人もそれぞれ違った個性を与えておられ、用い励まして下さる  
 
                  5月20日 説教者 杉本敬子
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