「主なる神をほめたたえよ」 詩篇47篇1~9節
この詩篇は、勝利の歌であります。主役は王ではなく、主なる神であり、主なる神がほめたたえられています。神の臨在の象徴でもあります神の契約の箱を運び上げさせながら賛美したとも言われています。
Ⅰ 主をほめたたえる
「もろもろの民よ」と呼びかけられており、全ての民に主なる神をほめたたえることが勧められています。それも、手をうち喜びの声をあげてという体全体で表現するほどです。なぜ、そんなにすることが言われているのでしょうか。
Ⅱ 主をほめたたえる理由
それは、この主なる神は、いと高き主であり(2)、聖なる方(8)、全知の支配者(2)であるからであります。この主なる神が、神を信じる神の民に対して、神の祝福(4)を与えられているからであります。
賛美の中に臨在される主なる神を、主をほめたたえることによって、体験させていただきましょう。
2011/8/28 説教者 杉本守