「悔い改めるということ」 「だから、悔い改めにふさわしい実を結べ」(ルカ3:8)
先週、浜名湖畔で東海ブロック牧師研修会が「人権を考える、震災を考える」というテーマで持
たれました。25名の牧師とその子供達が集いました。人権を考えるでは一つの事件を検証しディ
スカッションがなされました。その学びで「悔い改め」について認識を新たにいたしました。それは、
「悔い改めと赦しが安易にされてないか」ということでした。「悔い改め」とは、ただ表面的な言葉と
してのものではなく、「深い認罪と心からの真の悔い改め・謝罪」そして「悔い改めの実を結ぶこと」
であるということです。「悔い改めの実」とは、「罪から離れ、相手に償いをし、相手との和解をし、
関係が回復すること」を含んでいます。「言葉による悔い改め、謝罪」と「悔い改めの実」を切り離す
ことなく、一つのこととしてあらわす必要があるのです。まとめますと「悔い改め」とは、深い認罪、
真の謝罪、罪から離れ、相手への償い、相手との和解、関係の回復ということなのです。
2011・8・28