静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2011年11月20日 | 説教要約

「へりくださる者への幸い」 マタイによる福音書18章1~14節

 主イエスの弟子たちの関心は、「天国で誰が一番偉いか」ということであり、彼らは主イエスに尋ねました。

Ⅰ 天国に入るには

 主イエスは、「天国で誰が一番偉いか」という問いへ答える先に、「天国に入るには」ということを答えました。それは、「幼な子のようになる」ということでした。「幼な子」というのは、未熟な者であり失敗をする者です。ですから、自らを神の前にも人の前にも未熟で足りない者であるとの自覚を常にすることです。しかし、それだけではありません。幼な子は、自らの弱さをしり、親により頼る者です。親の保護なしに幼な子は生きていけません。そのように、主イエスの十字架による救いを信じ、主イエスに信頼しその信仰に生き続ける者が、天国に入るのです。

Ⅱ 天国で一番偉いのは

 続いて主イエスは、天国で一番偉いのは、へりくだる者(自分を低くする者)であるといわれました。「へりくだる」とは、自己卑下でも卑屈になることでも開き直ることでもありません。それは、自分の足りなさを認めると同時に、主にあってできるという信仰をもって歩むということです。さらに、主の心を心とすることであります。そういう者が天国で一番偉いのです。

 主イエスを信じ歩む者として、天国に入れる者として、天国にふさわしい者とされていきましょう。

2011/11/20 説教者 杉本守

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天のマナ | トップ | 講壇の花 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2011-11-29 00:58:01
幼子のように神様を慕い歩む…神様を心から信頼しているからこそできることですね。
目に見えない存在だから、つい目に見えるものに頼ってしまう。。。
神様を近くに感じながら歩みたいな
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

説教要約」カテゴリの最新記事