「見えないものは永遠に続く」 コリント第二の手紙4章16~18節
情報が溢れる時代に私たちは生きています。また、その情報の流れは早く、私達人間は流され踊らされてはいないでしょうか。人間の五感割合は、視覚が87%であり視覚に頼りすぎています。ですから、しっかりと識別し選別していかなければならない時代です。この時代あなたは何を見ていますか?
聖書は、「見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。」と語っています。グルメ、ファッション、華やかな家や都市は見えるものであります。見える肉体を満たすにはある程度は必要でしょう。しかし、それらは見えるものは一時的であり、それらをもって見えない永遠の私達の霊を決して満たすことはできません。見えない永遠の私達の霊は、私たちに霊を授けた霊なる永遠の神様でなければ満たすことは出来ません。
一時的な物質だけに目を奪われてしまうのではなく、霊なる永遠の神に目を注ぎましょう。「わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。目えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。」(4章18節)
2013/6/30 説教者 杉本守