「不安からの解放」 使徒行伝24章22~27節
カイザリヤにて、ローマの総督ペリクスに個人伝道をするパウロの記事から、主のみ言葉を共にいただきましょう。
Ⅰ 神を求める姿勢
総督ペリクスは、キリスト教に興味を持ち、パウロを何度も呼び出しては、キリストの信仰に対する話をさせたのでありました。しかし、彼の求めは真剣なものではなく、自分中心の知的好奇心であり、パウロからはお金を、ユダヤ人からは歓心を受けようとしていたものでした。
Ⅱ 神のみ言葉を受け入れる
パウロは、ペリクスに「正義、節制、未来の裁き」を語りました。「神の言は生きていて、力があり、もろ刃の剣よりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる」(ヘブル4:12)とあるように、神の言葉は、ペリクスの心と思いと行動と言葉をさぐり、彼は自分の罪を示されたのでした。しかし、彼は自分が罪人と認めず悔い改めず、心を閉ざして救いの機会を自ら遠ざけてしまったのでした。
教会に来て聖書を読み礼拝に出ると、誰でも気がつかされることがあります。それは、「自分が神から離れた罪人であるということ」です。この認罪が、罪からの救いに至る大切なステップであるのです。
ペリクスは罪を持ったまま歩み不安を持ち続けました。しかし、罪を認め、悔い改め、主イエスを救い主と信じ、罪赦された者はなんと幸いでしょうか。平安が内に満ちるからであります。
2009・4・26 説教者 杉本守
カイザリヤにて、ローマの総督ペリクスに個人伝道をするパウロの記事から、主のみ言葉を共にいただきましょう。
Ⅰ 神を求める姿勢
総督ペリクスは、キリスト教に興味を持ち、パウロを何度も呼び出しては、キリストの信仰に対する話をさせたのでありました。しかし、彼の求めは真剣なものではなく、自分中心の知的好奇心であり、パウロからはお金を、ユダヤ人からは歓心を受けようとしていたものでした。
Ⅱ 神のみ言葉を受け入れる
パウロは、ペリクスに「正義、節制、未来の裁き」を語りました。「神の言は生きていて、力があり、もろ刃の剣よりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる」(ヘブル4:12)とあるように、神の言葉は、ペリクスの心と思いと行動と言葉をさぐり、彼は自分の罪を示されたのでした。しかし、彼は自分が罪人と認めず悔い改めず、心を閉ざして救いの機会を自ら遠ざけてしまったのでした。
教会に来て聖書を読み礼拝に出ると、誰でも気がつかされることがあります。それは、「自分が神から離れた罪人であるということ」です。この認罪が、罪からの救いに至る大切なステップであるのです。
ペリクスは罪を持ったまま歩み不安を持ち続けました。しかし、罪を認め、悔い改め、主イエスを救い主と信じ、罪赦された者はなんと幸いでしょうか。平安が内に満ちるからであります。
2009・4・26 説教者 杉本守
気をつけなければ。。。