静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2009年10月11日 | 天のマナ
「静まって神を仰ぐ」  
「静まって、わたしこそ神であることを知れ」(詩篇46:10)

 ロサンゼルスにいた時、平日に近くのカトリック教会の礼拝堂を見せてもらった時でした。チャペルの椅子に座り、黙祷をささげている人、講壇の前にひざまずいて祈っている方、シーンとした中で、主なる神と交わる霊的な空気を身に感じ、会話を慎みました。
 
 聖徒達の共同体で神に礼拝をささげ祈ることも幸いですし、セル・グループで分かち合いの後、祈り合うことも麗しいです。それらと共に、時を用いて神の前に出る、一人チャペルで心を静めて祈ることは、主なる神との霊的な深い交わりが得られます。

 平日の朝でも昼でも夜でも、チャペルの椅子に座り、深呼吸をし、静寂な中、主なる神を仰ぎ、主イエスが横にいてくださる臨在を感じながら、黙祷を始めます。自らの置かれている状況、自らの意思と感情を含めた思いを主の前に注ぎ出した後、御言葉を読み、主なる神の御心を知ります。そして、その御言葉に立ち、信仰の決断の祈りをささげます。
 
キリスト者とされた私達は、成熟するために、このような霊的黙想の時間を通して、主なる神と深い交わりをすることが必要ではないでしょうか。

2009・10・11
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