静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2015年04月05日 | 天のマナ
 「一時的なものか永遠か」

「わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くのである。」(Ⅱコリント4:18)。

 聖書が言う「見えるもの」とは、何でしょうか。それは人間の外側(外面)、車、家、お金という物質的なものや地位や名誉という人間の肩書、そして人間の体もそうでありましょう。これらのものは、どんなに大きく立派でありましても時が過ぎれば壊れ、あるいは忘れ去られてしまいます。では、「見えないもの」とは何でしょうか。それは、神の世界、人間の内側(内面)、心、もっと言うならば魂、霊でありましょう。人間は、神によって造られた時、土から肉体を造られ、神の息(霊)を鼻から吹き入れられて生きるものとなりました。人間は使命を終えますと、その体は土に帰り、その霊はこれを授けた神に帰ります。そして神の前に立ち神の裁きを受けます。神の用意されたイエスキリストによる救いを受けた者は、永遠の体をいただき神の国へ入れられ、この救いを信じないで拒否し続けた者は、永遠の滅びへと落とされるのです。
 
 だから、この限りある地上の歩みの中で、一時的な見える者に目を奪われず、永遠なる創造者である霊なる神に目をとめ、自分の内側を吟味し、神の救いに与って歩もうではありませんか。

2015・4・5
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