静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ(2007/1/21)

2007年01月21日 | 天のマナ
「神の国(神の愛の満たしによる支配)が到来している」
 
 映画やテレビでは、悪霊につかれた人が、「表情や声が変わり、叫び、大暴れをする」というようなシーンが出てきます。現代でも未開の地の宣教師達が、そのような証詞をなされると聞きます。日本のような文明社会では、もし、そのような人がいたならば、みんなは警戒し、近寄らないでしょう。

 悪魔は巧妙なので、日本では方法を変えて働いています。それは、私達の関係の混乱させ、断ち切らせることです。また、神のかたちとして造られた私達の人格を破壊することです。悪魔は、人間が神に従うことを阻み、人間が自らを神であるという自己中心に歩ませ、神と人間の関係を破壊し、神から人間を遠ざけようとします。そして、夫婦、親子、兄弟、親戚、友人、同僚、近隣の人々との関係をも壊させるのです。

 ニュースだけではなく、ドラマにしても、人間関係を壊す言葉やストーリーで溢れています。「殺す、盗み、不倫、いじめ、憎しみ」など。大人だけではなく、小学生からそのような中に置かれているのですから、おかしくもなります。悪魔の巧妙さに気をつける必要があります。しかし、神のひとり子イエスは悪霊を追い出す権威を持っておられ、悪霊を追い出されたのです。今もイエスを信じる時、悪霊は追い出され、神との関係が回復し、人格も豊かになり、隣人との関係も修復されうのです。なぜなら、主イエスによってすでに神の国が私達の前に到来しているからです。
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