静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年04月11日 | 説教要約
「わたしの神を誇る」 詩篇20篇1~9節

 この20篇は、詩篇の中にいくつかある王の詩と呼ばれるものの一つであります。王のためにとりなしと祝福が詩われています。

Ⅰ 主のみ名で祈る戦い
 ここでの「あなた」とは、油注がれた者(6)であり、任職された王(9)であります。王は戦いに先立ち、民の代表として神に礼拝をささげます。その王の願いの祈りとささげものをささげる行為が、主なる神に受け入れられ勝利が与えられるようにと、レビ人と会衆は声を合わせて詩いました。また主のみ名で祈ったのであります。

Ⅱ 主のみ名を誇る戦い
 戦いの勝利のカギは、神の右の手の救いであります。他の王達は、自分の車や馬を誇りました。しかし、そこには勝利のカギはありません。少年ダビデは、ゴリアテを倒す時、「万軍の主の名」によって戦い勝利をおさめました。私たちのなすべきことは、ダビデのように戦いの中で、神を誇る(おぼえる、呼ぶ、記録する)ことであります。

 私たちクリスチャンの戦いは、この世の国や民族ではなく、人に対してでもありません。
私たちの戦いは、神との関係を壊そうとする、また人との関係を壊そうとするサタン(悪魔)との霊的戦いです。神の武具(信仰、祈り、愛、平和、み言葉など)をもって、神の右の手にある救いを誇っていきたいのです。 主なる神は勝利を与えてくださるのです。

2010・4・11 説教者 杉本守
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