静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2008年07月13日 | 天のマナ
「一番の喜び」 

 ソロモン王は、「あなたに何を与えようか。求めなさい」と神に問われた時に、自分の力では、神から与えられた王としての使命を果たすことができないので、果たすことができるように、「知恵をください」と応えました。主はソロモン王を大いに喜ばれ、「豊かな知恵」と共に富と誉れをも与えました。愛する兄弟姉妹ならば何を求めるでしょうか?一人一人それぞれの求めがあって良いのでしょう。

 「牧師である私の一番の喜びは何であろうか、そして一番の悲しみは何であろうか」と自問してみました。
 名誉や学識、財や家などの富を得ることにはあまり興味がありません。やはり一番の喜びは、魂が救われていくこと、洗礼を受け教会に加わり、生き生きと信仰生活を歩む方々の姿を見ることです。何よりもこのことが願いであり、喜びであります。逆に一番の悲しみは、救いを受けて共に教会生活を歩んでいた者が、教会を離れていくことです。もっともっと、多くの人を主が、この教会に委ねてくださるように、また、すでに委ねられている愛する兄弟姉妹をお導きできるように、主に与えられた使命を全うできるように、「知恵と愛をください」と祈る次第であります。

2008/7/13
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