「心を合わせて」 使徒行伝1章12~14節
主イエスの昇天後、弟子達、婦人たちは、オリブ山を下り主の命令に従い、毎日集り聖霊を待ち望みつつ祈っていました。
Ⅰ 聖霊を待ち望んだ者達
彼らは、弟子達、婦人達、イエスの母マリヤとイエスの兄弟達でした。ある時は120名ほどにもなりました。彼らの過去はさまざまです。常に変わらない気持ちでイエスに仕えてきた婦人達、裏切った弟子達、当初はイエスを救い主として認めなかった兄弟達でした。
Ⅱ 聖霊を待ち望んだ姿
そのようなばらばらの彼らが、祈ったのです。その祈りは、主イエスの約束の言葉を信じた信仰の祈りであり、心をあわせた一致の祈りであり、ひたすらな祈りでありました。10日間、祈る中で聖霊を待ち望むにふさわしい彼らに変えれていったのでした。
祈ることが、教会が形成される上で、人間のなし得る最大の準備李であります。心を合わせて祈る私たちであり、主の業をさらに体験させていただきましょう。
2013/5/12 説教者 杉本守