静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2012年05月13日 | 説教要約

「心を合わせて祈る」 使徒行伝1章12~14節

 主イエスの昇天後、弟子達はエルサレムへ帰り、屋上の間に集まり祈っていました。彼らは、どんな祈りをささげたのでしょうか?

Ⅰ み言葉による信仰の祈り

 彼らは、主イエスの言われた約束の言葉を信じ、聖霊なる神の注ぎを信じて祈っていました。エルサレムを離れないで(4)。都にとどまっていなさい(ルカ24:49)との主イエスの命令です。彼らの祈りは、御言葉に土台した祈りでした。

Ⅱ 一致した祈り
  そこに集まっていた人達は、11弟子をはじめ、婦人たち、イエスの母とイエスの兄弟達でありました。信仰をもって従い続けた婦人たち、最初イエスを正しく理解することができなかったが、後に主イエスを救い主と受け入れたイエスの兄弟たち、失敗をしてきた11弟子たちがいました。気まずい過去がある者達もいましたが、お互いに悔い改めあい、赦しあい、心を一つにして祈り続けていました。

Ⅲ ひたすらな祈り
  また彼らの祈りは、さらに「ひたすらな」祈りでありました。「間もなく」という約束でしたが、聖霊が降るまでに昇天後10日かかりました。この10日間は、神は彼らの心が一つになるのを待っていたのではないでしょうか。

 祈りは、教会が形成される上で宣教がなされる上で人間がなしえる最大の準備であります。み言葉を信じた、一致した、ひたすらな祈りがささげられていく中で、聖霊は注がれたのです。すでに聖霊は注がれています。私達は、弟子達のような祈りをささげ、聖霊に満たされたいのです。

2012/5.13 説教者 杉本守


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