Illustration by Keiko Totuka (c)2007
「主の御心を見せて喜ばせてください」
「主の御心を見せて喜ばせてください」。この言葉は、祈祷会の時に一緒に祈った姉妹の祈りの言葉です。受験生を抱えた私に主イエスが、その姉妹を通して私に語ってくださったのです。この言葉を聞いた時、「はっと」させられ、「以下のようにそうだったんだ」と気付かされ、平安をいただいたのでした。
「主の御心」は、私達にとっていつも祝福だけど、その過程は「いつも厳しい道、辛い道、私達の願いとは異なる道」という考えがどこかしらありました。喜びながら従う道ではなく、忍び通しながら苦労して従う道という思いが強かったのです。もちろん、そういう時もないわけではありませんが、私の「いつも」という考えは間違っていました。多くの主の御心を見た時、知った時は、振り返ってみますとそれは「喜び」でした。このことに目が開かれたのです。
主イエスを信じたキリスト者、主の御心知る者の歩みは、「喜びの歩み」であります。
「あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい」(ピリピ4:4)
2008/3/9