静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日説教要約

2010年02月19日 | 説教要約
「ひとみのように守られる神」 詩篇17篇1~9節

 この詩篇は、危機の中にありながら、眠る前に神に祈った詩人の祈りであります。

Ⅰ 神の前に訴える

 詩人は何を神の前に訴えたのでしょうか。
①それは自らの潔白であり、自らは神の道に立ち、わたしの思いも口も罪を犯す道を避けたことを告白しています。そしてパウロ(Ⅰコリント4:4)ということばのように、この詩人は自らを検討し、正しい裁きをなしてくださるよう主を仰いでいます
 
 さらにこの詩人は、自分を取り囲む敵からの救助と「ひとみのように守ってくださる」ことを願っています。

Ⅱ 神の前での確信
 この詩人は、事態がまだ暗黒に閉ざされていたにもかかわらず、祈りの座で与えられた神の答えを確信し神への期待を新たにしています。それはこれからも、「自分の正しさという小さな義ではなく、神の恵みによる全き義にあって、主の正しさの中で正しい歩みを続ける」というものでした。

 主なる神は、このような詩人をひとみのように守られました。このように、主なる神は、神を信じ従う者をひとみのように守り、御翼の陰に隠し続けてくださるのです。

2010/2/14 説教者 杉本守
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