静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2023年03月26日 | 天のマナ
 「主に対して精一杯する輝き」
 先週は、WBC(ワールド・ベイスボール・クラッシク)で、日本中が盛り上がりました。優勝した時の選手達の笑顔は輝いていました。彼らの輝きはその時だけではなく、他の時も輝いていました。調子の悪い選手もいましたが、彼らは励まし合い支え合っていました。出場できない選手やケガした選手もいましたが、ユニホームがベンチにかけられ、優勝した時にはそのユニホームも輪に加わっていました。「チームメイトとの仲の良さ」という輝きです。そして一つ一つのプレーの直向(ひたむき)さも輝いていました。私は個人的には、「頑張れ」という言葉はなるべく使わないようにしています。「我を張る(自分を押し通す)」と、衝突、歪(ひずみ)、綻(ほころ)びが出て来るからです。私は「頑張れ」よりも「精一杯で行こう(Do you best)」と声をかけるようにしています。たとえ、望むような成績が得られなくても、精一杯なしたならそれは美しいからです。他の事でも人の精一杯の行動は輝き感動を与えます。先週の午後に納骨堂の清掃をして下さいました。全ての骨壺を一度出して、隅から隅まで清掃して下さったと聞きました。心を込めた精一杯の主への御奉仕を感謝いたします。ひとりひとりの御奉仕に、「家は香油の香りでいっぱいになった」(ヨハネ12:3)、十字架を前に主イエスに香油を注いだマリヤの精一杯の輝きをみるのです。
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