静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2021年05月23日 | 天のマナ
 「自立した大人のキリスト者としてー信仰面―」  前回の続きです。
 先週のMM講演会で、講師の先生が、「結婚式の式文から見る結婚の祝福」とい題で講演をして下さいました。その中で最初に語られたのは、結婚式の始めに、新郎がひとりで入場する又は会衆の最前列でひとりで新婦を待つことは、「自立」を意味しているということでした。特に、信仰面に力を入れて語られました。「信仰面の自立」とは、「神と私の関係の確立であり、成熟」であります。問題が起こった時、大きな困難の中に陥った時に、牧師や信仰の先輩らに聞いてもらい祈ってもらうことも良いのですが、最終的には、ひとりで神の前に出て祈ること、神の前に心を注ぎ、神に取り扱われ、神の命のみ言葉をいただくことができるということです。お互いが、それぞれひとりで神の前に出ることを身に着けているならば、どんな問題が起きても安心です。これは、結婚後の夫婦関係に問題が起こった時にも、大いに発揮されます。自立した大人のキリスト者で結婚した夫婦は、価値観が違うと言って、相手や自分をあきらめてしまうことにならないのです。夫も妻も神の前に出て取り扱われ、変えられて行くからです。ひとり、神の前に出ましょう。
「御前に心を注ぎ出せ。」(詩編62編9節)。
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