静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2021年05月16日 | 天のマナ
「自立した大人のキリスト者として教会(神の家族)を共に建て上げる」 

 親の子どもへの責任は、子どもを自立した大人に育てることであります。そのために様々な面(知的、精神的、肉体的、社会的「人間関係」など)で教育をします。我が家では信仰面も含め、「お手伝いができる年になると家庭での役割を与え、洗礼を受けた時から教会での奉仕と十分の一献金をささげ、就職した時から家に食費を入れ、教会に滞在費をささげるように」と教育し、本人たちもそれを理解し納得し、自主的にしてきました。それが本人たちの自立の確立に至らせ、本人たちの祝福になりました。

 私たちは、自立した大人のキリスト者でしょうか?もし、そうでなければ、責任は親にあります。それは牧師の責任です。自立していない子供のキリスト者のままにしているからです。洗礼の時、私たちはいくつもの誓約し、神の家族(教会)に迎え入れられました。改めて一人一人が自らに問いましょう。神の家族の一員として、自立した者としての充実した喜びをもっているでしょうか。牧師や大人の他のキリスト者に依存したままでよろしいのでしょうか。依存したままでその喜びはあるのでしょうか。教会(神の家族・家庭)の中での、自らの分、奉仕をささげ、献金をささげ、励まし合い支え合って、それぞれの務めをなし、共にこれからも「教会(神の家族)」を建て上げさせていただきましょう。
「成長していくのです」(エフェソ4:15)
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