静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2018年09月30日 | 天のマナ
「神にゆるされ、人にゆるされる幸い」    

 人は誰でも失敗や過ちをいたします。失敗や過ちをしない人はいないでしょう。問題は、失敗や過ちをしてしまうこともそうですが、その後どうするかであります。   

 小学3年生の時に、やんちゃな友達たちと冒険をするのが好きでした。ある時、近くの屋根付きの駐車場で遊んでいました。2メートルくらいのブロック塀の上を、6人くらいで列をなしてバランスをとりながら歩いていました。左に折れる角を前に、一番後ろにいた私は、先頭に行こうとして、波打つプラスチックの屋根の上をショートカットをしました。その時です。なんと私は気付いたら、屋根を突き破って下に落ちていました。ケガはありませんが、人様の駐車場の屋根に大きな穴を明けました。その時、まずいと思った私は、「逃げろ―」と声を上げ、私を含めみんなは逃げて行きました。1時間経ち、2時間経ち、3時間経ち、小さいながらも私の心は罪悪感でいっぱいでした。謝りに行こうかどうか、主の細き声とサタンのささやきの間にあり、落ちづかず平安はありません。主にゆるしを祈り、その家に謝りに行きました。その家のおばさんに片言で事情を説明し謝りました。そのおばさんは、「けがはなかったかい?大丈夫だから行っていいよ」とゆるして下さいました。罪、過ちをゆるされ、解放されることの幸いはなんと素晴らしいでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする