静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2018年09月09日 | 天のマナ
「パラダイスとは」
 
 地上での人の生とは、「主なる神は、土のちりで人を造り、命の息(霊)をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者になった。」(創世記2:7)ことであり、地上での人の死とは、「ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る」(伝道の書12:7)ことであります。ゆえに、地上での死とは、土のちりである肉体が、肉体という器の内にある霊と分離し、肉体が土に帰り、霊は神のもとに帰ることです。「イエスを主(自分の救い主、自分の主)」と告白し悔い改めて救われた(罪赦され義とせられ、神の子とされ、永遠の命を与えられた)クリスチャンたちは、死後、肉体は土に帰りますが、霊は主イエスの再臨の時までパラダイスで憩います。神を信じなかった者は、陰府(よみ)に行き神の審判を待ちます。パラダイスを聖書辞典で調べてみますと、「塀で囲まれた庭や果樹園などを意味するペルシャ語のパエリダエーザに由来する語である」とあります。聖書には、三か所(ルカ23:43、Ⅱコリント12:2~4、黙示録2:7)に記載されています。言葉の意味とこれらの三か所から私自身が解釈するには、パラダイスは神の国の庭であると考えます。もちろん、メインは神の国の中心である新天新地でありますので、それを思うと心が躍ります。
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