静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2013年07月07日 | 説教要約

「キリスト以外による救いはない」 使徒行伝4章5~12節

 「救われた経験はありますか?」と問われたら、どう答えるでしょうか?「救われた」という経験にも様々なことがあります。「重い病気の時に名医によって救われた」とか、「遭難したときに救助隊に救われた」とかなど、自分ではどうしようもできない万策が尽き、助けられた時に「救われた」と使います。

 誰が救い主を必要なのでしょうか。聖書は、「イエスは救い主である」と伝えます。それも「一地域の人や一時代の人にではなく、全ての人の救い主として、この世界に来られた」とです。ですから、主イエスはあなたの救い主です。すべての人に共通し、必要とされる救いとは何でしょうか。それは、すべての人間がもっている罪と死の問題であります。罪とは、この世界の創造者であり、人にいのちを与えられた神から離れて迷っていることです。その罪の結果、肉体の死だけではなく、永遠の死(滅び)に定まっていることです。罪と死の問題が解決しなければ、人間は平安に歩むことは決してできません。ですから救い主イエスは、身代わりの十字架によって私達の罪を負い解決し、復活によって死を打ち破られたのです。人類史上、罪と死を解決されたのは、この方以外にはいません。

 この救い主イエスを信じ、悔い改めて神に立ち返る者を、神はその者の罪を赦し、永遠のいのちを与え、イエスをよみがえらせたようによみがえらせ、この地上の生涯が終わったならば、永遠の神の国に入れてくださるのです。

「この人(イエス・キリスト)以外に救はない。わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである。」(使徒行伝4章12節)

 2013/7/7 説教者 杉本守

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天のマナ

2013年07月07日 | 天のマナ

 「あなたを造られた神は素晴らしい」

 インターネットで「生きる意味がわからない」と心の叫びを問う青年達が多いのです。それに対する答えは以下の通りであります。①「暇だからそんな考えをするのだ」②「あなただけが悩んでいるのではない。みんなそうだ。」③「今はわからなくても、人生経験を積んでいけばわかるようになる」というものがほとんどです。これらの答えは、真剣な心の叫びの問いに対して、①③は回避②は同情で、答える側も答えがわからずにいるのではないでしょうか。「生きる意味」を問うのは、人間として正常な根本的な素晴らしい問いであります。人間ならではの人間たるゆえんです。

 聖書は明確に「生きる意味」を語っています。まず「生きる意味」を知るには、人間が存在した理由を知る必要があります。人間は神によって造られたから存在し、そこには神の造られた目的があります。その目的に人間が生きる意味があります。神の造られた目的は、「神が人間を通して神の栄光(素晴らしさ)をあらわす」ことです。「生きる意味」とは、「私を造り生かしてくださっている神を愛し、自分を愛するように隣人を愛することによって、神の栄光(素晴らしさ)をあらわすこと」です。

「わたしは彼らをわが栄光のために創造し、これを造り、これを仕立てた。」(イザヤ43:7)

2013/7/7

 

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講壇の花

2013年07月07日 | 生花
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