静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2012年12月16日 | 説教要約

「救い主を喜ぶ」 ルカによる福音書2章8~20節

 第三アドベントの礼拝です。神が人となられるという驚くべきことが実現しました。

Ⅰ 救い主を求め見出した者たち

 ベツレヘムの近郊に羊を飼う羊飼い達がいました。羊飼い達は仕事の性質上、律法を守れず、また人々から見下げられ、裁判でも証言することが許されず、冷遇されていた人達でした。人々が見る見方とは違い、その羊飼い達にあらわみの目をとめていた神は、その羊飼い達に最初に救い主の降誕が告げられ、救い主を一番最初に拝することを神は望み許し与えているのであります。また、特に彼らは、エルサレムの神殿でささげられる羊を飼っていたのではないかと言われます。「世の罪を取り除く神の小羊」である主イエスの降誕により、もう羊はささげられなくてよいという意味も含められて告げられたのではないでしょうか。

Ⅱ 救い主を拝し喜んだ者たち

 告知を受けた羊飼い達は、すぐに救い主を拝しにでかけたのです。そして捜し当て拝し、神の言葉の成就を見、喜び、体験し神をほめたたえながら帰っていきました。

 神は、あなたに目をとめ、この救い主の降誕を知らせたいと語られ招かれているのです。救い主イエスを受け入れる時、拝する時、私達人間の内に本当の喜びがわきあがるのです。

2012/12/16 説教者 杉本守

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天のマナ

2012年12月16日 | 天のマナ

 「主の言葉と主の同労者に見る希望」 「光はやみの中に輝いている」(ヨハネ1:5)

 会堂返済もあと3年3ヶ月となりました。だからといって楽観しているのではなく、引き続き厳しい状況の只中にあります。また第三礼拝の出席者も減少傾向にあります。若い世代がなかなか増えていきません。この厳しい状況を回避するのは簡単です。しかし、この時こそ踏みとどまる勇気、それが真実というものです。この時に何をなしたか以上に、どうあったかが問われるのではないでしょうか。わたしはこの時に、共にあり耐え忍んでくれている兄姉を喜び、敬意と感謝をあらわしたいです。重荷を共に負い続けてくれている兄姉こそ真の同労者であります。共に霊の戦いを戦い続けてくれている信仰の戦友であります。

 この先に、必ず希望があります。み言葉がそう語るからであります。将来の者達は、今の私達の勇気と忍耐と踏みとどまりに感謝するに違いありません。この厳しさを乗り越えた時、自分の使命を成し終えた時、教会も自分も次の段階へと進むのです。しかし、今はあと3年、今の使命を果たす時であります。

 2012・12・16

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