静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2012年02月05日 | 説教要約

「すべての悩みから救う神」 詩篇54篇1~7節

 第一サムエル記23章19~あるように、ダビデは、サウル王の手から逃れていましたが、ジフの荒野ホレシにいた時、ジブの町の人たちがサウルに密告したので、急転直下、窮地に立たされるのです。その時に詩われたのが、この詩篇54篇であります。その信仰告白の祈りを聞かしていただきましょう。

Ⅰ 神への叫ぶ者

 ダビデはこの時、「神よ」と神に叫びました。あれこれと動くのではなく、「私の祈りを聞き、私の言葉に耳を傾けてほしい」と神に訴えたのです。結局、神の前に出ないと進んでいかない出来事があるのです。その叫びの内容は、「救いください、裁いてください」であります。神の圧倒的な権威(神の御名、神の力)を取り上げ、神のご介入を願っているのです。それは、神が救ってくださり、神が救うことができる方であると神の権威を認めている叫びです。

Ⅱ 神を前に置く者

 高ぶる者のジフの町の人たち、あらぶる者であるサウルとその兵士達は、神のみ心から離れ神を恐れず、彼らは自分の前に神を置かない者たちでありましたが、ダビデは神を常に目の前に置き、神を通してすべての現実を見ていたのです。人生のあらゆる領域において、神の愛と恵の支配を認め、敵に対する裁きを神にゆだねていました。それだけではなく、この詩の後半には、信仰により勝利を先取りし、神をほめたたえています。そのようなダビデを不思議な方法をもって神は守られたのです。

 神への叫びをする者、神を前に置く者を、神はすべての悩みから救うのであります。私たちも、この信仰を持たせていただきましょう。

2012/2/5 説教者 杉本守

 

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天のマナ

2012年02月05日 | 天のマナ

「堂々と歩み出そう」 

 

先日、新年聖会に来てくださった郷家一二三牧師が、教団委員長発信の中でイザヤ書52章12節のみ言葉を掲げておられます。

「あなたは急いで出るには及ばない。またとんで行くにも及ばない。主はあなたがたの前に行き、イスラエルの神はあなたがたのしんがりとなられるからである。」神はイザヤを通してバビロン捕囚からの解放を告げられました。あの出エジプトの時のように、急いだり慌てたりするのではなく、神が前後を守られるので、急がずに堂々と、一歩一歩確実に胸を張って出発せよ、と語られたのです。

 

 

 私達一人一人の歩みはどうでしょうか、心配であたふたしているでしょうか、それとも恐れて縮こまって動かないでいるのでしょうか。主イエスが、あなたと共にいてくださり、あなたの前に行きあなたを導き、あなたの後ろからもあなたを支えていてくださるのです。ですから、このみ言葉に立ち、堂々と胸を張って一歩一歩、今週も歩んでいきましょう。

 

2012・2・5

 

 

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講壇の花

2012年02月05日 | 生花
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